☆★☆洋画DVD売れ筋ランキング☆★☆

カチンコ ぴかぴか(新しい)映画レビュー一覧はこちらぴかぴか(新しい) カチンコ

2007年03月30日

第1回「言葉の順序はとても大事」

「いつもあなたを想ってる」「あなたをいつも想ってる」

どちらでも意味は通じる。しかし、語句の順序を変えると意味が違ってくる文章があるから注意しなければならない。



「涼子が、初めて経験したことを、人志は知った」

「涼子が、経験したことを、人志は初めて知った」

このように、「初めて」の位置が変わることで意味がまったく違ってくる。
違いの説明は必要なかろう。

言葉の順序がうまく整理されている文章はわかりやすく、読みやすい。
場合によっては文章が美しくなる。言葉の位置は大変重要である。


↓お勧め本。

posted by Takuya Mitaka at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人のための文章講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月02日

第2回「あいまい文章と読点の役割」

「美嘉はびしょぬれになってベンチに座る恭子にレインコートを差し出した」

さて「びしょぬれ」になったのは美嘉か? それとも恭子か? この文ではわかりづらい。これがあいまい文章である。
おそらく「びしょぬれ」になっているのはレインコートを差し出された恭子だろう。しかし確定はできない。

こんな場合、
「美嘉は、びしょぬれになってベンチに座る恭子にレインコートを差し出した」
と読点を一つ打つだけで誤解を防ぐことができる。「びしょぬれ」になったのが美嘉なら、
「びしょぬれになった美嘉は、ベンチに座る恭子にレインコートを差し出した」
としたい。


「息子がいうことを聞かないので午後一時休止した」

お父さんが小さな息子に勉強でも教えている状況だろうか?
この文のあいまいなところは、午後一時に休止したのか、午後に一時休止したのかわからない点。
前者なら、「息子がいうことを聞かないので午後一時、休止した」とし、後者なら、「息子がいうことを聞かないので午後、一時休止した」としなければ、正確に伝わらない。

読点「、」には、こうした役割もある。
タグ:文章
posted by Takuya Mitaka at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人のための文章講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月05日

第3回「余計な文字」

「チェックアウトは10:00までです。延長をご希望の方は、あらかじめフロントの方までお知らせ下さい」

ホテルでこう書いてあると、ダメ出しをしたくなってしまう。まあ職業病だ。一般の人は、あまり気にならないだろう。
引っ掛かるのは、始めの「方」はすんなり「かた」と読めるのだが、フロントの「方」は、身内を「かた」と読むのはおかしいので、「ほう」と読ませたいのだ。こういう場合、後の「方」をひらがなにしてもいいのだが、
「チェックアウトは10:00までです。延長をご希望の方は、あらかじめフロントまでお知らせ下さい」
と取ってしまったほうがいい。余計な文字はないほうがスキッリする。

かなり前、笑っていいともで、タモリ氏がゲストの井上陽水氏に、
「リバーサイドホテルの歌詞に『川沿いリバーサイド』って出てくるじゃない? あれ同じこと二度いってるよね。おかしくない?」
「あと『金属のメタルで』も。金属はメタルでメタルは金属じゃない!」
と突っ込んでいた。僕はさすがタモリやなーと思いながら見ていると、
陽水氏はあの独特の口調で「そうですか〜」とあっけらかんとしていた。

ま、歌詞では別にいい。が、文章ではダメで、こういうのを「馬から落馬した」文などという。
「馬から落馬して、女の夫人に笑われて、顔を赤らめ赤面した」
馬から、女の、顔を赤らめ、どれも余計な文字である。
タグ:文章 書き方
posted by Takuya Mitaka at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人のための文章講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月06日

第4回「文章は簡潔に」

文章の書き方に関する本を見てみると、必ず出てくるキーワードは「正確に」「簡潔に」である。とくに「簡潔」は最も重要なポイントとなる。簡潔でない例を挙げてみよう。

・「ペダル付きの原動機付自転車」の道路交通法上の取扱い

「ペダル付きの原動機付自転車」は、原動機により走行することができるだけでなく、ペダルを用いて人の力のみによって走行させることもできる構造ですが、いずれの方法で走行させる場合もペダル付きの原動機付自転車の本来の用い方に当たることから、「ペダル付きの原動機付自転車」をペダルを用いて人の力のみによって走行させる場合も、原動機付自転車の「運転」に該当します。(官公庁公表資料より)

平易な語句で書かれたものを敢えて取り上げてみた。難しい漢字は使われていないが意味が捉えにくい。官公庁らしい文章だ。
結局は、「ペダル付きの原動機付自転車」をペダルだけで走らせた場合も原付と同じ「運転」に該当する、といっているわけだ。
これを二つの文に分け、いいたいことを前にもってくるとスッキリする。

「ペダル付きの原動機付自転車」をペダルを用いて人の力のみによって走行させる場合も、原動機付自転車の「運転」に該当します。「ペダル付きの原動機付自転車」は、原動機により走行することができるだけでなく、ペダルを用いて人の力のみによって走行させることもできる構造ですが、いずれの方法で走行させる場合もペダル付きの原動機付自転車の本来の用い方に当たるためです。

ちなみに、もし記事として載せるのなら次のように書く。

「ペダル付きの原動機付自転車」は、ペダルだけを使って走行させる場合も原付の「運転」に該当します。ペダル付き原付は、エンジンだけでなく、ペダルでも走行可能となっていますが、どちらも本来の用い方に当たるためです。


ん? ただの「文章講座」になってしまった…。

ということで、少し復習を。

次の文章はどこがわかりにくいだろうか?

「しなやかで綺麗なマウスをクリックする手」

そう、「しなやかで綺麗な」のはマウスなのか手なのかわかりにくい。
綺麗なマウスはあるが、しなやかなマウスというのは違和感がある。つまり、手がしなやかで綺麗ということ。
だったら

「マウスをクリックする、しなやかで綺麗な手」

とすべき。


「桃菜は路上で酒に酔い、人目をはばからずキスをした」

モナ、じゃない、桃菜は、路上で酒を飲んだのではないだろう。

「酒に酔った桃菜は、路上で人目をはばからずキスをした」

としたい。

要は、修飾句、挿入句などの位置をきっちりと考えなければならない、ということ。
タグ:文章 書き方
posted by Takuya Mitaka at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人のための文章講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。