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2007年03月27日

愛のコリーダ

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松田英子 大島渚 藤竜也

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愛のコリーダ(フランス語タイトル:L'EMPIRE DES SENS)
Japan,France/1976.8/104min
監督:大島渚
出演:藤竜也
   松田暎子
【男を執拗に愛したため、殺害後に陰部を切り取った実在の女性、阿部定を取り上げた作品。】

藤竜也が魅せてくれる

女性の偏愛がテーマであり、そこにスポットが当てられるが、その片寄った女性の愛を包み込む男の度量、優しさも描かれているのではないだろうか。男としては、藤竜也から伝わってくる、優しさ、強さに共感できる。
個人的には艶やかな着物、小粋な三味線での小唄なども楽しめた。
ちなみに、阿部定は捕まったが、その後免罪となっている。首を締める行為が同意であったこと、そして陰部を大事に懐に入れて持ち歩いていたことなどを考慮されたのであろう。また、現在でもベトナムでは、女性が男性の陰部を切り取る事件が相次いでるという。余談であるが。
いずれにせよ、ぜひ成熟したカップルに観てほしい作品である。
それにしても本作品では数々の性の描写があるが、遊女どおしが戯れるシーンで局部のドアップがある。これはボカシがなく、日本映画では後にも先にもこの映画ぐらいではないだろうか?


阿部定正伝
阿部定正伝


阿部定事件―愛と性の果てに
阿部定事件―愛と性の果てに


阿部定手記
阿部定手記


阿部定「事件調書全文」―命削る性愛の女
本の森編集部
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posted by Takuya Mitaka at 09:49| Comment(1) | TrackBack(0) |  Review Japan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

蘇える金狼

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松田優作 風吹ジュン 千葉真一

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蘇える金狼
Japan/1979.08/131min
監督:村川透
原作:大藪春彦
脚本:永原秀一
出演:松田優作 朝倉哲也
   風吹ジュン…永井京子
   佐藤慶…清水
   成田三樹夫…小泉
   千葉真一…桜井光彦
【大藪春彦のハードボイルド小説を映画化。強靭な肉体を作り上げ、銃機器に精通しながらも平凡なサラリーマンを装う主人公が、会社幹部と女性を利用して巨大資本の乗っ取りを企む。】

松田優作、その圧倒的な存在感

僕はTVシリーズ「探偵物語」の再放送世代だ。「探偵物語」の洒落っ気、ユーモア、泥臭さ、とても今のドラマでは太刀打ちできないだろう。日本のハードボイルド作家の第一人者といえる大藪春彦の小説が原作で、探偵物語の監督である村川透と松田優作がタッグを組んだ作品なのだから面白くないわけがない。
見てほしいのは松田優作の圧倒的な存在感だ。ストーリーより、まず松田優作ありき。長身で日本人離れした足の長さ。茶目っ気たっぷりで、笑いの「間」も絶妙だ。並の芸人よりよっぽど笑いのツボをわかっている人物だと思う。僕の笑いのツボと似ているからかもしれないが、この作品で何度も笑った。空手の有段者ということもあって、アクションも並ではない。雑誌とかの記事で自分を悪く書く記者がいたら、直接会いに行ってボコボコにしていたという逸話がある。
一番の凄さは狂暴性。あれほど正気を失う演技が違和感なくできるのは、日本では松田優作しかいないのではないか。あの演技は自身に、本当に凄まじい凶暴性があり、なおかつそれを飼いならし、制御できる強い自我と器がないとできない。
松田優作。僕はこの映画を観て、本当に惜しい人物をなくしたとつくづく思った。
posted by Takuya Mitaka at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) |  Review Japan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月07日

「大日本人」

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僕はダウンタウンの「松っちゃん」が好きである。笑いの天才として尊敬もしている。
どれくらい好きか。松っちゃんが映画を撮ると聞いて、巨大化ヒーローものでは?と予想したくらい好きである。なぜ予想できたか。ごっつええ感じはほぼすべて見てるし、とくに番組終了後のスペシャルでの「正義の味方見方」(見方でした。そのほうが深い)、そして電波少年の「アメリカ人を笑わせる」という企画で生まれた「サスケ」という作品がヒントになった。
当初は、敬愛する松本人志初監督作品だしさすがに映画館で観ようと思っていたが、予想が当たったので、DVDで鑑賞しようと思っていた。が、心優しいミー嬢がチケットをくれたので映画館に足を運んだ。

〔注:以下少しネタばれあり!〕
前置きはこれくらいにして、カンヌでそれなりの評価を受けたというが、それは多分一部だろうと思う。最後に実写にした理由などは理解できない人が多かったはずだ。日本人にしかわからない笑いがかなりちりばめられてたし。ちなみに僕は「なんばパークスCinema」という映画館で観たが、笑いの発信地でもある大阪のど真ん中の映画館でも、それほどの笑いは起きなかった。僕は周りの人より少し多目に笑ったけど。

最初のほうで、「反米感情の教育」という言葉がでてくる。これはいきなりで違和感があった。が、「反米」、そして米国に振り回される自分(松本さん)も含めた日本人の情けなさ、というのがこの映画で言いたかったことなのだろう。それを松っちゃん特有の「悲しみのなかにある笑い」に託して描いた映画だと僕は捉えている。無敵の飛び道具と腕力を持ち、いかに格好よく倒すかだけにこだわるアメリカンヒーロー。そのヒーローの誘いを断りきれず、アメリカナイズされてゆく自主性の乏しい日本人。その世界を、子どもが見るような実写版で写すことで、「まったく滑稽(こっけい)なことだ(それを分かれよ!)」といっているのではないだろうか。


と、偉そうな見解を述べたが、まったく的外れかもしれないな。
いずれにしても、もし1800円で観ていたら「もっと笑かしてよ松本さん!」と思ったに違いない。


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posted by Takuya Mitaka at 18:35| Comment(0) | TrackBack(1) |  Review Japan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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